ニュープロは「ニューロ言語プログラミング」の略語です。
それでは「ニューロ言語プログラミング」とは何か?
簡単にまとめると”人間心理とコミュニケーションに関する学問”のことです。
人は自分が体験するものや出来事を、五感と言われる「視覚・味覚・聴覚・体感覚・嗅覚」を通して認識をします。
“きれい・おいしい・いい音・気持ちいい・くさい”などですね。
そして言語・非言語を通して自分の解釈で意味付け、脳に記憶として覚えさせます。
難しいことを言いますが、いわゆる説明ですね。
例えば自分のオススメの場所やイチオシ店の料理を誰かに説明するとしましょう。
・「あそこすごいよかったよ。とにかくよかった。」
・「あそこの店すぐ目の前に海があってさ、ご飯食べながら見れる景色が写真みたいにきれいで無茶苦茶いいんだよね。」
これをみてみると、後者のように説明を加えた方が相手にも伝わりやすいのがわかります。
しかし同じ状況であっても人によって価値観や言葉のチョイスが違うので、何をメインに伝えるか(五感)によって随分と説明の仕方が変わっていきます。
私は視覚や体感覚を優先して話す癖があります。
これは話し手の話ですが、受け取り手も同様のことが言えます。
価値観や言葉のチョイスが違うので、どのポイントを中心に話したら1番耳や印象に残りやすいという説明の仕方があるのです。
面白いですよね。
そしてそれを知った上で会話をすることができたらよりいい関係づくりに発展することができます。
会話することがどんどん楽しくなります。
又、人は自分の経験と五感・言語・非言語を結びつけ、思い込みというものを作り続けています。
いいこともわるいことも・・・です。
自分にとって都合のいいように脳に書き続けているのです。
人の考え方や生き方はこの積み重ねの結果といっても間違いではないでしょう。
そして、反応の仕方に一定の傾向やパターンができてきます。
・何かを言われたらすぐに「それ〇〇でしょ。できない。むりだな」と答えてしまう。
・疲れたら「明日にしよ。今日はいいや」と優先順位をかえてしまうこと。
上記はポジティブ要素の低いパターンを例にしましたが、これらの傾向やパターンをニューロ言語プログラミングでは「プログラミング」と読んでいます。
面白くなってきましたね。
私たちの行動や考えは、こうしたプログラミングを通してパターン化されることが多いのです。
「あの人また同じことやってるわ」なんてこともこれに該当します。
行動している相手もそう思ってしまう自分も・・・です。
このパターンをニュープロで知ることができたら、自分の生き方を見直すことができたり、成功するために必要な材料(対人コミュニケーション)も揃えることができそうですね。
ワクワクです。
今日も楽しんで学んでいきましょう。

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