NLPでVAKの優先システムを身につける

BMTS

人は五感を通して様々な出来事を認識します。

例えば朝の出来事で、”朝起きてからカーテンをあけて、背伸びをしながらの深呼吸をする姿”を想像してみてください。

この時も五感はしっかりと働いています。

「太陽がまぶしい」「空気がおいしい」「今日も空がきれい」「雨の匂いがしてる」「なんだか肌寒いな」「朝方はほんと静かだな」・・・などなど。

そうなんです。

人は朝起きてから眠りにつくまで、色々な経験をこの五感を通して認識しています。

 

「うん。だから何?」という所ですよね。

 

まず、五感は視覚・聴覚・味覚・触覚・嗅覚の5つに分類することができます。

そして、この五感と言葉を通して人は脳にあらゆる経験を記憶として残しています。

 

たとえば、綺麗な海をみたとしましょう。

印象に残る建造物などでもいいです。

その風景を記憶の中にとどめておくために、人は五感と言葉を無意識に結びつけています。

これが感覚表現です。

 

「海があった」「山があった」「建物があった」だけではあまり濃い印象には残らないのです。

深く印象に残っているものは、「どんなにおいがしていたのか?目にはどんな風に映っていたのか?肌に感じるものはあったのか?・・・」など、必ず五感と言葉が組み合わさっています。

相手に伝える際にも同様の手段が必要不可欠となるのです。

 

「海があったよ」「山があったよ」だけでは「へえー。それで?」になってしまいますよね。

私もいきたい・見てみたいと思ってもらうには、この感覚表現を用いた具体的な説明が必要になるのです。

 

NLPではその感覚表現を学ぶことができ、感覚表現の視覚(ビジュアル)・聴覚(オーディトリー)・体感覚(キネスティック)の頭文字をとって、VAKと表現しています。

人に右利きや左利きといった感覚優位があるように、言葉の面でも感覚優位があります。

これがVAKです。

「見た目を優先にして話した方が伝わりやすいのか」

「聞こえる音を優先にして話した方が伝わりやすいのか」

「肌感覚を優先にして話した方が伝わりやすいのか」

ですね。

相手の事を理解して話し方を変えるだけで、実は会話が成立しやすくなるのです。

しかし、「そうか。それならそのどれかを優先して話せばいいんだ」と意識してみても実際には難しいものがあります。

利き手も同様のことがいえますが、訓練をしないとなかなか変わらないものです。

なのであえて練習できる場に身を置くことが身につけるための近道です。

感覚優位を身につけて会話力を一緒に高めていきましょう^^

 

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