視力が悪くなってしまうと必要になってくるのが、眼鏡やコンタクトレンズ。
PCや携帯、TVなどをずっと見ていると、どうしても視力低下に繋がってしまいますよね(ノД`)・゜・。
眼鏡とコンタクトレンズのどちらを使うかは自由ですが、コンタクトレンズを使用した際に必須となってくるのが洗浄液や保存液。
※眼鏡・ワンデイ・ハードを使用・裸眼の人は今回とばしてください(^^;
でも、たくさん種類がありすぎてどれを使えばいいのかわからなくなりますよね。
今回はソフトコンタクトレンズ歴16年の視点からコンタクト液を一部紹介していきます。
そもそも保存液と洗浄液があるけど、それの違いは?
保存液(保存専用液)は、コンタクトレンズをきれいに保つことが目的なので、洗浄液のような洗浄効果はほとんどありません。
コンタクトを外し、コンタクトの乾燥状態を一時的に防ぐものと考え、通常は次に紹介する洗浄液を使用するといいでしょう。
洗浄液は、コンタクトレンズに付着する雑菌を消毒し、きれいにすることが目的です。
薬局のコンタクトケアコーナーに並んでいる商品は、ほとんどがこちらの洗浄液に該当します。
でも、商品がたくさんありすぎてどれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
実はコンタクト洗浄液にもいくつかの種類があるのです。
区別する種類は3種類。実は、洗浄の仕方が違う
コンタクトの洗浄・保存液は3種類に分けられます。
一つ目はMPS(マルチ パーパス イル―ション)。
名前がかっこいいですよね(^^♪
こちらを使用している方がもっとも多いです。
この商品は保存液+洗浄液がオールインワンになっているものなので、1本あれば洗浄・消毒・保存ができます。
手のひらでコンタクトをこすり洗いの形で洗浄する、最も簡単で手軽な商品です。
メリットは手軽で安価ですね。
2つ目はポピドンヨード。
こちらの商品はMPSのようにこすり洗いはしません。
専用の容器にコンタクトレンズを装着し、洗浄液+薬剤の中に入れることで消毒をします。
MPSに比べると洗浄時間を短縮でき、さらに洗浄・消毒効果(タンパク質の除去効果)が高いので、「なかなかコンタクトがきれいにならないな・くもり感が気になるな」という方にはおすすめです。
※きれいに洗えていないと、コンタクト装着時にコロコロっとした違和感があります。
メリットはタンパク質洗浄と時間短縮ですね。
3つ目は過酸化水素。
過酸化水素はMPSよりもポピドンヨードよりも洗浄・消毒効果が高い商品となります。
洗浄液+中和液を使うのですが、最も洗浄時間を短縮できるという部分が一番のメリットです。
MPSに比べると少し値段はしますが、きれいにすぐ使いたいという人はおすすめです。
消毒液をつかっての失敗談・・・
色々な洗浄液を試してきましたが、それぞれの商品にメリット・デメリット(安価・高価・洗浄力・時間・手間など)があるので、コンタクトレンズを使う人の特性によって選ぶことをやはりおススメします。
私はある経験からMPSしか使わなくなってしまいました。
それは過酸化水素液を使用していたときのことです。
メリットでも伝えたように、すごく便利でいいものなのです。
20分ほどで洗浄が終わり、しっかりきれいになる商品もあるのです。
使ってみたら感動ものですよ。
しかしある日。おっちょこちょいの性格から、中和液がしっかり完了していない状態で装着することがあったのです。
「中和したっけ?あれ?!確か・・・したよな・・・まあ装着しよう」と装着すると・・・
「うぎゃー------------------------------」
と激痛。
目も開けられない状態でなかなか外せもしない。
それはそうです。
薬を目に入れているような状態ですから。
とにかく流水で洗いながしコンタクトも外し、充血状態での一日を送ったのですが、それからというもの怖くて使えなくなってしまいました(^^;
結局のところどれがいいの??
MPSでは、renu(レニュー)・オプティ―フリー・ソフトワン。
ポピドンヨードでは、クリアデュー・ファーストケア。
過酸化水素では、コンセプトクイック・クリア・ケア。
あたりが私のおすすめです。
まだ使用していませんが、クレオ・ケア はオールインワンでしかも10分で消毒ができるみたいなので、今少し気になっているところです。
コンタクトは目に装着するもの。
洗浄液はそのコンタクトを清潔に使うためのものなので、正しい方法で自分の特性に合ったものをつかうのがなにより一番です。
楽しいコンタクト生活を^_^
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