切っても切っても生えてくる爪。
なんで爪ってあるんだろう?なんで柔らかい爪と硬い爪があるんだろう?などと疑問に思ったことはありませんか?
今日はそんな爪の話をしたいと思います。
そもそも爪は・・・
小さいころにライトを使って指先(爪の裏側)を照らしてみた経験はありませんか?
指先を照らすと指が透き通ったように見えます。
これは指先には骨がないという実験の検証にもなります。
爪は本来、指を保護するために表皮や角質が硬化してできた 皮膚の付属器官 なのです。
そしてこの爪があるからこそ人間は、歩いたり物をとったりするときにふんばったりする力が入るのです。
実に不思議ですよね。
ですが手入れの具合によっては爪にも変化が起きてしまうのです・・・。
人によって硬い爪と柔らかい爪がある。
爪は本来加齢や乾燥によって硬くなったりしますが、中には遺伝や生活習慣から爪が柔らかくなる人もいます。
ここで大事になってくるのが、爪にも健康状態があること。
爪にも水分があり、知らない間に爪から水分が蒸発しているのです。
爪の手入れを怠ると大変なことになってしまうかも!?
爪が硬いひとは
毛をそり続けると毛が太くなる(丈夫になる)のと一緒で、爪を切っていると加齢とともにだんだん爪は硬く(丈夫になる)なっていきます。
生きている上で必ず何かしらの圧力が爪にかかるので、環境的にも硬くはなっていくのですが、特に親指の爪が分厚くなり黄色くなっている人は要注意です。
爪甲鉤彎症(そうこうこうわんしょう)という状態になり、自然には治りません。。。
見た目が悪くなったり、自然な爪が生えなくなってしまうので、専門的な皮膚科で適切な治療を受けましょう。
又、白癬菌にも注意が必要です。
分かりやすく例えるのであれば、爪の水虫。
不衛生と爪の切りすぎには気を付けていきましょう。
爪が柔らかいひとは
遺伝で生まれつき爪が柔らかい人もいますが、運動不足や栄養不足、乾燥なども爪の柔らかさの原因になります。
爪が柔らかいとネイルなどをした際に痛みを感じたり、荒れてしまうこともありますよね。
又、爪が柔らかいことが原因で爪が割れてしまったり、欠けてしまうこともあります。
まずは健康な爪の状態を保っていきましょう。
爪をしっかりメンテナンス
爪の主成分は、肉類・魚類・卵類・大豆類などに多く含まれるたんぱくの一種 ケラチン です。
まずは適度な運動・睡眠をとりストレスを減らしながら、積極的にケラチンを摂取していきましょう。
次に、清潔面。
ばい菌や汚れがたまらないように、爪をしっかりと洗い、爪切りは切りすぎないようにしていきましょう。
最後に保湿やベースコート、マッサージをして、乾燥を防ぎ血流を良くしたり、爪を保護していきましょう。
大切なのは自分ができるところから始めることです。
すべてをしっかりしようとすると疲れたり、できないことからネガティブになってしまいます。
まずはどれなら気にしていけそうか?という部分を見つめながら、爪にも目を向けていきましょう。
私はマッサージ、保湿、角質とりなどが一番気にすることがおおいかな。
コメント